A DAY IN BANGKOK。

バンコク生活用の備忘録

ちゃーん島

島までの行き方

バンコクから車で5時間、港に到着。

フェリーは30分くらいかな。出発までの待ち時間入れても一時間はかからない感じ。

フェリーは三十分に一本出ています。朝から晩まであるので心配ない。

フェリー料金、人間一人80バーツ。車一台120バーツ。高くない。

 

港から20分ほどで、ホワイトサンドビーチに到着。チェックイン。遠くない。

 

スワンナプーム空港から、パタヤ経由で、ホワイトサンドビーチまでバスが出とる。これすごい。便利すぎる。一日何本あるんやろうか。エカマイ発のバスよりよっぽど便利。

 

ホワイトサンドビーチ

多分、一番にぎわっているエリア。コロナ明け、旅行者でごった返し、なんてことはなかった。けっこう静か。中国人ほとんど見かけず。ロシア系の観光客が多いのかな。

 

ビーチ、海、きれいではない。これがバンコクからけっこう近いのに、人気が出ない原因でしょうね。でも静かでのんびりしていて、老人の私にはうるさいバーとかがないのも。ええかもしれん。

 

ここはええところかもしれん。

 

海外旅行先としてここを選ぶのはそりゃありえない選択肢ですが、私のような貧乏老人の長期滞在先として、ここはええところかもしれん。

 

初めてきたのは2003年くらい。もう20年前か。。。。

 

わらと竹で作った、風吹いたら飛んでいきそうなバンガロー。100バーツくらいだったっけ。。。思いっきりビーチフロントで、雨降って怖かったのを覚えている。

そのバンガローには貧乏白人ヒッピーみたいなのがいっぱい住み着いてた。そんな時代。いい時代。

 

なつかしい。

 

でも、すっかり開発されてしまったとはいえ、なんか今もそのころの雰囲気けっこうのこってる。ように感じました。いい島よ。

30年ローン

知り合いの、二十九歳の男性。

 

自営業を営む普通のバンコクの家庭に生まれ、バンコクで育って、大学を出て、日系企業に就職。

 

月給は三万バーツを超えていて、近々結婚を考えていて。

 

今は両親と借家に住んでるけど、もう両親はいい歳なので、近々、店をたたんで、田舎に引っ込む予定。親の介護。

 

なので、将来の住居として、バンコク郊外に家を購入。結婚後もそこに住むつもり。姉と共同購入。

 

30年ローンで、価格は500万バーツ。郊外のむーばーん。タウンハウスタイプの。ムーバーンのなかにプールもジムもあるんですよ。

 

野良犬はいないけど、結構な家庭が室内犬を飼ってて。朝と夕方、涼しい時間帯に、散歩に行くんです。

 

彼なら、30年、ちゃんと働いて、ローン返済を終えれるような気がする。そんな人。

 

庶民の家に生まれ、普通の公立の学校をそんな苦労もせずに大学まで行き、就職して、ローン組んで家とか車買って、家庭を持って、子供を育て上げ、定年まで働いて、、、、

 

タイはこんな国になりました。昔はあんなだったのに。

 

もうすぐ、インドもアフリカもモンゴルも、こんな国になるんだろうなぁ。

 

怖い。

 

タイの人って、昔の日本人とかと違って、別に、いい家とかいい車とか、無いなら無いでかまへんよー、みたいな感じだと思うんです。個人的な感想ですが。

 

それなのに、タイはこんな国になりました。

 

怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。

 

世界中を飲み込んでいくこの怪物。

 

もう終わったな、何もかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイの物価、日本円

日本円が、ドル建てで139円。辛い。

 

朧げな私の記憶では、80円、なんてこともあったような。

 

もう十年くらい前かな、1ドルが108円になったときに、知り合いの機関投資家の方のアドバイスで、自分的には随分な額のドルを、日本円に両替したのです。今がチャンス、と言われました。有事の円買い、世界経済が不安定になれば、世界で信用されてる円が買われる、等々。

 

あれから、コロナ、戦争、色々ありましたが、日本円は。。。

 

どうなってんねん。金返せ。

 

まあもちろん投資は自己責任なので、損したのは私のせいなんですが、経済は難しいですねー、の一言で気持ちを切り替えていこうぜ。

 

私がタイに住み始めたのは、二千年。西暦ね。その頃と今と比べて、物価は大体、倍くらいかな。体感的に。倍以上に上がったものもあれば、それほど上がってないものもありますが、全体としての印象です。

 

タイバーツだって、ドルだってそう。物価があがったってことは、貨幣価値が下がったってことで、私のなけなしの貯金も、円以外でも実質的な価値はずーっと下がり続けてきたわけですね。

 

私がぼーっとしている間に。

 

YouTubeで、岡田としおという人が、一億円を相続した人の人生相談に応えていて、一億あれば15万ずつ毎月使ってもその人が75歳まで生きれるから、もうそうやって、ジタバタせずに静かに生きればいい、ってアドバイスしてました。

 

日本はインフレは起きないの?

 

インフレのタイでずっと生きてきて、私も周りも貧乏人ばかりの環境だというのもありますが、物価が上がっても、あるいは給料が上がっても、誰もなんとも思っていない。当たり前。そもそも、貯金がないのだから、給料上がって、物価上がったら、生活レベルは変わらず、人生も変わらず。これが、給料だけ上がったら、生活レベルが上がってハッピー、物価だけ上がったら、生活レベル下がって民衆暴動、みたいになるんだろうけど、この二十年、私の観測範囲では、なんだかんだで生活レベルは上がってるし、皆満足、悪くない治世だと、思ってるように見える。日本円の貯金の価値が目減して悲嘆に暮れている私を除いて。

 

月15000バーツもあれば十分な生活ができる、貯金取り崩していけば死ぬまで安泰、なんて言ってた日本人の先輩方も、皆、帰国するか死ぬかした。

NETFLIX感想文。BREAKING BAD

思ってたよりも10倍くらい長かったけど、最初から最後まで飽きずに見れた。

展開がゆっくりで、とちゅうでわけがわからなくなって見返すみたいなこともなくて。でも間延びした感じでもなく、とてもいいテンポ。ドンパチとか派手なアクションも適度に、ホームドラマみたいな時間帯もあり、バランスが、とても、よい。登場人物の演技も味がありました。おいしかった。

 

先生、家族のため家族のため金を残さないと、と言ってますが、途中から完全にけだもの、突進するイノシシになっていく姿、あれは、リアル。死んだ魚の目をしながら高校の教師やってたおっさんが、息を吹き返すプロセス。

 

最後の、ピンクマンのエピローグみたいなやつで、先生が、お前は若いうちに、something specialなもの(しゃぶ屋)に出会えてラッキーだな、みたいなことをぼそっと言う回想シーンがあって、静かなダイナーから、なんもない南部の荒れ地みたいなとこをバックにこのセリフを言うのですが、泣けたなぁ。

 

先生が潜伏先から帰ってきて、嫁さんに会いにいくくだりも。息子には結局会わないとか、いちいち、完璧な、すばらしい、作品だと、思いました。

タイのバイクショップ。

町中バイクだらけ。工場も学校もバイク通勤通学だらけのタイランド。

 

町中にバイクショップもたくさんあって、修理屋もパーツ屋もたくさん。

 

ショップ、いろんなブランドのバイクを売ってる店もあれば、扱いが一社だけのショップもあって。おそらく、一社だけのお店が、公式なんだろうなぁと。

 

グーグルマップでバイクショップを検索したら全部まとめて出てきてしまうので、タイのホンダの公式サイトに載ってるお店に限定して、バイクを見に行った。なんか、偽物とかなさそうだから。

 

一つ目のお店、私のほしいバイクは在庫切れ。「どこどこの支店に在庫ありますよ」くらい教えてくるかなと思ったら、それはわからないらしい。直営ではないんですね。このお店のオーナーは県内で4つのホンダショップを経営してて、そこには在庫がないそうで。

 

二つ目のお店、在庫ありました。三つ目のお店もありました。

でも売値が微妙に違う。

 

まあ、オーナーが違うのなら、売値が違って、あたりまえ。だけど。

 

公式サイトに載ってて、大きなホンダの看板があって、ホンダのバイクしか扱ってないのに、直営店でも、フランチャイズでもないんですね。

 

なにこの形式?

2022年。タイ運転免許更新。の記録

五年たってしまったのですね、ほんとうに悲惨な五年だった。私もオワコン。次の五年が怖い。地獄。

 

バンコクではなく、地方での更新です。

 

1 イミグレで居住証明をもらう

大使館発行の在留証明書、高いし、バンコクまでいかないといけないので、今回はイミグレの書類で間に合わせてみた。

 

私の場合の必要書類(じぇーんてぃーゆーは提出済み、Non-O Visa、無職)。

  • 家主のたびあんばーんのこぴー(例によって一ページ目と、家主の名前のページを一枚にコピーしたやつ。これに家主のサイン)
  • 家主のばっばちゃーちょんのコピー(家主のサイン)
  • パスポートのスタンプがある全頁コピー。顔写真のページももちろん。(私のサイン)
  • 顔写真。
  • じぇーんてぃーゆー済み証明書のコピー。(私のサイン)

私は今回、バイクと車の免許を同時に延長するので2セット、さらにイミグレ側の控え?として1セット必要だと。というわけで上記を3セット用意しました。

申請書はその場で貰って書いて提出。一週間後取りに来い、と。郵送とか当日受け取りサービスは無いようだ。頼めばやってくれるのかな??

 

で、一週間後取りに行きました。居住証明二通もらえて、どっちも同じ内容。通し番号まで同じ。そして提出した膨大なコピー書類も返ってくる。向こうで保管するわけではないんですね。なんか無駄な感じ。まあいいや、次回のビザ延長で使えるし。

 

料金は無料。

 

2 E-LEARNINGとかいうのをやる

DLT e-Learning

個人情報登録して、ビデオ見ながら問題に答えて、クリアしたらQRコードが送られてくる。バンコクの更新では必要ないとかいうネット記事もあったけれど、別にテキトーにこたえていけばクリアできるので、一応やっておいた。一時間くらいかかったっけ。忘れた。

結果的にはたぶん必要だった。これやってないと、当日ビデオ講習みたいなのを受けないといけない?

3 DLTで更新手続きの予約を入れる

https://gecc.dlt.go.th/dlt-Smartqueue

ここから予約。最寄りの陸運局を選んで、カレンダーから日時を選択する。外人は小さな陸運局では更新できないのか、選択可能なのは県庁所在地のでかい陸運局だけだった。本来は地元のミニ陸運局でやるはずなのに。翌日でも選択可能でした。余裕。ネットで調べたら二週間待ちとか書いてあったので、予期せぬ幸福。

そして予約完了画面のQRをスクショ。二日後の朝十時半。

 

4 健康診断書

上記の3で手続き完了したときに、必要書類が英文で表示されて、そこには健康診断書というのは無かった。E-LEARNINGに関する記載もなし。本家の陸運局サイトに行っても、健康診断書が必要書類に書いていない(タイ語での情報)。しかし最近更新した知人は「必要だった」と(彼の更新場所は近所のミニ陸運局、タイ人)。まあこういう場合は用意しておいた方がいいよね。

一通60バーツで、2通。この診断書発行だけで運営してるような、やる気のないクリニックで。血圧測るだけ。

ちなみに、五年前の延長は、バンコクで、大使館発行の在留証明書で延長したのですが、その際、在留証明書も健康診断も一通ずつでよかった。バイクと車の2セットだけど、片方はコピーで済ませれた。今どうなってんのかなぁ。

 

5 いよいよ陸運局での更新手続き。

用意した書類(車とバイク)

  1. 居住証明 x2
  2. 健康診断書 x2
  3. パスポートの顔写真コピー x2
  4. ビザのページのコピー x2
  5. 古い免許 x2
  6. パスポート
  7. DLTのQRコード、予約とラーニング(スマホ内に保存)。

受付で並んで、書類チェックしてもらう。このとき、上記のDLTの2つのQRコードはちゃんと確認しよった。スキャンはしない。目視。でもやっててよかったE-LEARNING。書類に「E_LEARNING済」のスタンプ押してたから、意味あった。と思う。思いたい。

 

健康診断書について聞くの忘れたが、返却されなかったということは、必要だったということか。備えあれば憂いなし。次回も用意しよう。

 

予約した時刻の一時間前に受付を済ませ、予約時刻の30分前にもう名前を呼ばれて、手続き開始。

 

色覚異常のチェック、赤信号に反応するチェック。合格。

 

料金は、自動車505、バイクが250バーツくらい。

 

写真とって、新しい免許貰って、終了。

 

名前呼ばれてから手続き終了まで、30分。とってもスムーズ。

ターミナル NETFLIX感想文

スピルバーグとトムハンクス、といえば、ライアンのコンビですね。

これは感動の名作に違いない。と思って見たら、

 

まあ面白かったですが、あのアクションシーンを撮れる監督と俳優コンビが、こんな映画もつくるんだ。。。という感想。笑いあり、涙ありの、よい作品だとは思いました。でも、見なくても別によかった。残り少ない私の人生の時間は、ほかのことに使いたかった。