知り合いが軽い交通事故を起こしました。
交差点で、信号が青になったと同時に、前から対向車が来てないと思った自動車が右折、しかし実際は直進してくるバイクがいて、自動車の側面と衝突。
そんなにスピードも出ていなかったので、双方怪我無し。ただ自動車の側面がへこんだ。バイクは前のライトの部分がずれた。
双方、無免許。無保険。
で、車もバイクもその場に止めて、すぐに警察を呼ぶ。警察が来て、現場で説明を軽く聞いたのち、警察署に移動。
警察で交差点のカメラを確認したりするのかなと思ったら、「警察のカメラ無いかもしれない。では、どうするのか、双方で話し合ってください。安い修理工場、紹介しますよ。まとまったらまた来てくださいね」。ただ、その交差点に面したホンダのショップ、バー、日本食や、ホテル、がカメラをそれぞれ備えていて、それを見せてもらうことはできた。カメラにははっきりと事故の現場が映っていた。
それをスマホに録画して、示談に備える。
そして数日後、事故の当事者同士が連絡を取り合って、警察署で落ち合う。それまでに、修理費は双方がそれぞれ負担、ということで話はまとまっていて、警察で、一応録画したビデオを見せたりしたが「あーこりゃ車が悪いねぇ」程度。そして、当時者と警察官が最終誓約書みたいなのにそれぞれサインして終わり。
実際の修理費は、バイクは結局修理せず(ずれた部分をもとに戻しただけ)、車のほうは15000バーツかかったとのこと(ホンダシティ)。
交通ルール的には、直進者優先なので、もちろん車が悪い。でもバイクは実際ほとんど壊れていなかった。なので、車の運転手が二人分の無免許罰金を払うことで、決着。バイバイ。罰金は一人200バーツ。