タオ島行の、ナイトフェリー
存在すら知らなかったのですが、ちゅんぽーんの宿をBOOKING.COMで検索したら、一番上に出てきたのです。なぜホテルを検索してフェリーが表示されるのか、一瞬わけがわからなかった。
夜行フェリーもホテルの扱い。
で、そのままBOOKING.COMで予約しました。レビューも良い。
駅前のツーリストインフォメーションにてチェックイン、と。時刻が不明だったので問い合わせてみたら、午後七時半。
というわけで、行ってみると、その場でチェックインして、チケットをもらい、ピックアップで港まで送迎。もちろん無料です。
コロナ期間なので港までの客は私とあとタイ人の島在住者一人だけ。
港について、チェックインを済ませたのが、午後八時。乗船開始が午後十時。長い。WIFIがあったので暇することはなかったけど、なにもこんなに早くなくてもいいのに。
待合室もなくて、蚊と格闘。
その後続々と、タオ島在住者と思われる方がやってきて、その場でチケットを買っておられる。400バーツ。自分で港まで来たら、400バーツらしい。私は450バーツ払ったよ、スペシャル割引込みで。車やバイクを持ち込む人もいて、結局20人近くになった。
旅行者はやっぱり私一人。
十時になって船に乗り込む。ベッドは指定。ベッド数は100くらいあったのかなぁ。
簡素なつくりだけど、エアコンはガンガンで、思ってた以上に清潔だった。
他の客はすでにシャワーを浴びて寝巻のような格好で来てる人も多くいて、10時半の出発前に私はシャワーを済ませて寝てしまった。
で、朝五時前に到着、サイレンがなって起こされる。疲れていたのもあったが、快適に爆睡できた。船の揺れが心地よかったのかもしれない。五時はまだ真っ暗だけど、みんな降りるので仕方なく下船。セブンイレブンでコーヒーとパンを買って、波止場に座って日の出を待った。ほかの乗客はみんな自分の家に行ってしまった。フェリーの荷揚げが終わると、港の照明も落とされて、真っ暗。
あらかじめこんな時間につくことがわかっていたら(調べればわかったことだけど)、宿の人にアーリーチェックインでもお願いしておいたのに。
六時前くらいから空が明るくなってきて。
天気も良かったので、そんなに悪い体験ではなかった。
余談ですが、タオ島からの帰路は夜行ではなく普通のボートを利用しました。コロナ中で客が少ないからか、30人乗りくらいの小型スピードボートで、1時間半で到着(フェリーは六時間)。それがものすごく激しい乗り物で、よく晴れた日でも、みんなカッパ着て乗るのです。まるで海の上を跳ねて飛ぶ弾丸のよう。六十歳を迎えた私にはかなりきつい乗り物だった。客の人数に合わせて船の大きさが変わるのだろうけど、小型船は勘弁。夜行万歳。
2020年、タイの国鉄、南線。
バンコク発すらーたにー行の、スペシャルエクスプレスで、ちゅんぽーんへ。
二度と乗ることはない気もするけど、いろいろ発見があったので、備忘のため記す。
結論からいうと、バスのほうがよかった。ちゃんと遅れたし、思ったよりも席が狭かったのと運悪く隣がずっと埋まっていたし(隣がいなかったらまあぎりぎり許容範囲か)、電車が古くて音がけっこうやかましくて、10時間はさすがにしんどかったー。バスだと六時間七時間だし、最近のVIPのバスは広々としてトイレもあるし。
前日。
ネットで予約をする。タイ国鉄のサイトから。
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モバイル用のサイトもなく、小さい文字を拡大しながらの作業。データベースが不安定なようで、日時、目的地を指定して検索しても、ヒットするかしないかは運しだい。一度検索して残り座席ゼロとか表示されても、あきらめてはいけませんよ。
- 座席選択もできたようす。面倒なのでしなかったが、しておけばよかった。
- 支払いはクレジットカード払い。500バーツちょいの値段だったが、手数料はそんなにかからなかったはず。
- 支払いが済んだらすぐにメールでチケットが送られてくる。
- モバイル用のサイトがない。小さい文字を拡大しながらがんばった。
- 「プリントアウト必須」の記載があったが、実際は車内でスマホ画面を見せるだけでオッケーだった。
ほあらんぽーん駅
- 出発時間はちゃんと守られた。出発時間十分前くらいにアナウンスがあって、指定されたホームに向かう。
- 朝八時だが、フードコートもコンビニもコーヒーショップも全部オープン。フードコートで食ったかおむーでーんがまずくなかったのが意外だった。
- 列車に乗るときに、乗務員にチケットを見せる。
スペシャルエクスプレスの車内
- 朝一で南へ向かう列車はこれしかない。
- 三両編成。全席指定で、座席のみ。エアコン。かなり寒かった。朝は特に。
- クッションはまあまあ。直角木の椅子とかではない。ただすこし狭い。
- 各車両に、乗務員のお姉さんが一人、鉄道警察が一人、そうじのおじさんが一人常駐している。改札はこの警察官が行う。
- 驚くことに食事つきだった。11時くらいに、真空パックされた魚カレー、チキンの煮物、そして白米、ブドウ。不味くない。有名メーカーのぷんぷい製。
- 朝一で飲み物も。コーヒー、オレンジジュース、コーラとかから選べた。クッキーも。
- 車両の一番前と後ろと、真ん中の敷居みたいなのの前に、電源用のコンセントがある。向かって右側。この近くに席を取っておけば、ずっとパソコンも使えたのに。
- 途中で掃除のおじさんが、くいてぃあおとかおかしの予約販売をしてくれる。「ぺっぶりー駅でおかしとかくいてぃあおいりませんかー」って。で、その駅に着いたらおじさんが受け取って、客に届ける。くいてぃあお20バーツだった。でも無料の飯も出るから、いらんよね。
- もちろんトイレもあります。和式の昭和鉄道トイレ。
- 大きな荷物も置くところあり。長距離仕様なんだね。
運行
- 予定では六時間だったが、十時間近くかかりました。だれもが当然のように遅延を受け入れていた。
- 席は六割くらい埋まってた。
- バンコクからの場合は、別にほあらんぽーんから乗らなくてもいいよね。ばーんすーとかのほうが便利かも。ばーんすーはもーちっとのすぐそばやんか。
- はじめの五時間くらいは自転車並みのスピード。列車の性能がこんなのかなと思ってたら、突然100キロ近くで走り出したりする。たぶん前が詰まってるとかそういう理由なんだろうな。
- 乗務員のお姉さんが、降りる駅を教えてくれる。その車両にこの駅で降りる人がいるかは乗客名簿で把握しているようだ。
- 一度、おねえさんが伝え忘れて、乗り過ごした客が二人ほど。で、どうしたかというと、駅を過ぎて一キロくらい走った何もないところで電車が止まって、そこで二人を降ろしてた。
タイの底辺、警備員に就職
銀行の手数料。
私はSCBに普通預金口座と定期預金口座を持っている。どちらもバンコクの支店で作ったもの。だが私は今ナラティワートに居る。
普通預金の口座を20万バーツ、定期預金口座に移すことにした。普通預金から引き出すのはできそうだが、定期預金口座、バンコクのその支店に行かないとその通帳には入れれない、ここで定期預金したいなら、この支店で口座を作れ、なんてことになるのかなと、少し心配していたのですが、それは杞憂でした。別に通帳が二冊になるだけだけなので、どうってことないのですが。
できるといわれたので、お願いします、と。
しかし、まず普通預金から20万バーツ引き出す手数料が、220バーツ。
そしてその20万バーツを定期預金に移す手数料もまた、220バーツ。
定期預金の金利が、今は0.5%。。。。一年預けて1000バーツ。そこからさらに税金引かれる。
ここで通帳作ったらよかったし、バンコクで、やればよかった。明後日バンコクに戻るのに。おねえさん、なんで言ってくれなかったのだろう。利息なんて手数料で半分飛びますよ、って。
タイ航空のマイレージで購入可能な路線。
バンコクからKLまでの往復を、溜まったマイレージを使って購入しようとしたら、希望の往路日程は空席がなかった。
じゃあ帰りだけでも、と思い、KLからバンコクまでの片道をマイレージで購入しようとしたら、
その路線がそもそも選択できない。リストにない。往路片道は利用可能なのに。
なぜだろう。。。。コードシェアとかの関係でしょうか。
どうでもいいけど、タイ航空のサイト、恐ろしく使いにくい。
縁故発注してるんだろうなぁ。こりゃダメだ。
セブパシフィック。トランジットカウンターが無い。
タイトルのままですが、トランジットカウンターが無いそうです。バンコクにも、香港にも。
なので、別の航空会社からの乗り継ぎの場合は、一旦入国して、チェックインして、出国手続きをする必要があります。荷物がなくても。
国籍によっては、このトランジットのためだけの入国ビザってのがあるのかな。トランジットビザっていろんな国で見かけたけど、こういうケースのための用途ってことね。
しかし、スタッフ一人カウンターに回すのもケチるのか。それで実現する低価格。
カウンターを開設するのにも、結構な使用量を空港に払わないといけないんだろうけど。でもねぇ。。。
ただもし、エアアジアのように、オンラインチェックインでボーディングパスをダウンロードできるのなら、それでトランジットカウンターをパスできるのだろうか。
セブパシフィックは、オンラインでボーディングパスはもらえない。
ビザとか帰りの航空券を持ってるかどうかのチェックを、人力でやらないといけないからかな。
中東とかアフリカでの経由便を使うときは、気をつけないと。
安かろう。