昔の話ですが、セブパシフィックでマレーシアから、バンコク経由マニラ行き。
マレーシアの空港でチェックインするとき、「バンコクでは一旦タイに入国して、
サイドチェックイン手続きを行なってください」と言われたことがあって、
実際その通りにしたのですが、これが噂のセルフトランスファー。
日本人はビザなしで入国できるからいいけど、ビザ必要な国の人はどうするんだ? 知らずに行ってしまう人、かなりいるんじゃないかな、なんて思ったけど。
数年前も、ベトジェットエアバンコク発日本行きが、ハノイ経由で、バンコクでチェックインはハノイまでの分しかできず、ハノイで一旦ベトナムに入国してチェックイン手続きをすると言う。なんという無駄な。
今回、トルコからインド経由でバンコク行きも、同じくセルフトランスファー。INDIGOとか言うインドの格安航空。インドもビザはオンアライバルで取れて、値段もそれほど高くないので、まあいいやと思っていたら、トルコでのチェックイン時に、バンコクまでを発券してもらえた。
セルフトランスファーっていうのは私の勘違いだったのかなと、もう一度予約規約を見てみたり、ネットで検索して調べてみたりしたけど、「入国しなければいけないかもしれません」。曖昧だったんだな。航空券の番号? もデリーまでとバンコクまでで別々だったし、ネットでは「インド国外のクレジットカードでの購入だと、インド入国不可避」みたいな事言う人いたり、オンラインチェックインができなかったので、ダメなパターンとばかり思っていました。
デリーの空港で、ちゃんと係員が「バンコクまでのトランスファーはこちら」って呼びかけ続けてくれてて。懇切丁寧な。
ちなみに、インド人はあまり体臭を気にする人がいないのか、ワキガ、足のにおい、口臭、が機内に充満し、デリーまでもデリーからも、地獄のようなフライトだった。眠れないくらい臭かった。コロナが終息して久しいが、マスクはやはり人類に必要だと思った。
インドの人口が中国を抜いた。17億人。
そんな事態になっていたのか。私が学生時代に覚えた数値は、中国10億、インド七億。
そしてその700000000の時代のインドに行って私は、そもそも人が多すぎる。国をまとめるのは不可能、インドという国はカオスの中に沈み込んで滅びるのは間違いない、という感想を得たのですが、現在のこの隆盛を。